News

2021/12/13

【Column】デンマークのヒュッゲなクリスマスとキャンドル

デンマーク人にとって最も大切なイベントとも言えるクリスマス。12月に入ると、キャンドルを灯し、クリスマスツリーや窓辺に飾りつけをして、クリスマスまでの時間を楽しみます。

デンマークのクリスマスに欠かせない存在が、キャンドル。柔らかく温かみのあるあかりは、癒しや安らぎを与えてくれます。年間のキャンドル消費量が一人あたり6kgと、世界でも最多と言われているデンマーク。何気ない日常の中でもキャンドルを使うことが多く、生活の一部となっています。
普段からキャンドルをよく灯すデンマーク人ですが、その背景には、 “ヒュッゲ”の文化を大切にしていることが関係しています。心休まるヒュッゲな空間をつくるために、キャンドルのような柔らかく温かみのあるあかりが欠かせないのです。

そしてクリスマスの時期には、キャンドルの使用頻度がより高くなります。例えば、アドベントキャンドル。1から24までの数字が描かれたキャンドルを毎日灯し数字を消していくことで、クリスマスまでのカウントダウンを楽しみます。
もちろんクリスマス当日にも、キャンドルは欠かせません。温かいクリスマス料理の並んだ食卓に、ソファの横のコーヒーテーブルに、また棚上や窓際に、さらにはツリーの飾りつけにと、様々な場所でキャンドルを灯し、家全体を温かみのあるヒュッゲな空間に仕上げます。キャンドルのあかりに包み込まれた部屋の中で、家族や友人など大切な人々と一緒にテーブルを囲みながらくつろぎの時間を過ごすことで、ヒュッゲなクリスマスを楽しむのです。
暗くて長いデンマークの冬では、クリスマスに向けて居心地の良いヒュッゲな空間をつくり楽しむことで、厳しい冬を乗り越えているのかもしれません。

持ち運び可能なレ・クリントのキャンドルライトで、いつでもどこでも柔らかなあかりとヒュッゲな空間をつくることができます。今年のクリスマスは、レ・クリントのキャンドルライトを取り入れ、是非ヒュッゲなクリスマスをお過ごしください。